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本選びの成功と失敗。
2005.09.29 (木)
 なんだか最近感想文ばっかりなので、たまにはつらつらと雑文を。

 「おもしろい本だけを読んでいきたい!」というのは本読みなら誰もが願うことだと思うけれど。あ、この場合の「おもしろい」というのは娯楽性を意味するのではなく、自分の興味をそそられるもの、自分に刺激を与えるもの、という意味で。

 でも実際にはそううまくはいかない。
 たとえば友人に古今東西あらゆる出版物を網羅した、という人がいるとして(たとえですから。た・と・え!)、その人が「人生のベスト10」を挙げるとする。で、その10冊を自分で読んでみて、それがそのまま自分のベスト10になるかというと、そうはならない。人それぞれ感性は違うし、友人と約束して100冊同じ本を読んで、その100冊が同じ感想になる、なんてないでしょう。なったら絶対にどちらかがどちらかに迎合しているのだ。「面白くないなあ」なんて思っていても、人が「これって傑作よね!」なんて言ってると、自分は何か読み落としているのかも、読み違えているのかも、感性が摩耗しているのかも…なんて不安になるのはよくあることだし(わたしなんていつもですよ…くすん)。

 ただ、どんどんずんずん本を読んでいくと、「当たり」の本に逢う確率はなんとなく上がる気がする。勘が働くというか。「これは面白そう」アンテナがビビビッとくるのだ(笑)。

 ただ、そのアンテナを常に磨こうとすると、自分では食指の動かない本も読んでみる必要がある。だって自分のアンテナって、気がつくといつの間にか一定の指向性を持ち始めて、その方向からはずれた本は除外してしまうようになるから。それはどんどん視野を狭くする、ような気がする。

 だから、あまり気乗りのしない本も読んでみる。
 だいたいが興味を持てないのでつまらない(笑)。
 けれど思わぬ「当たり」があったときには、自分で「おもしろそう」と思った本が「当たり」だった時以上の喜びと興奮が味わえる。
 自分の世界が少ーし、広がった気がする。

 結局、そうやってなるべくアンテナがひとつの方向に向かないように気をつけていると、いつまでたっても「はずれ」をひく回数を減らせない。

 ジレンマ…(笑)。

 いや、別にオチのない話なんだけど(爆)。
 ここまで読ませてそれはないだろう?

 いやー、素直に謝るしかありませんな(苦笑)。

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【記事編集】 12:51| 雑文| トラックバック:0| コメント:8Top↑
コメント
ちょろいもさん、こんばんは。
まったくもって同感です!!
去年くらいまで、
雑誌「ダ・ヴィンチ」の「ぜったいはずさないプラチナ本」
読んでいまいち…と思ってしまうと自分の読み方が不安に
なってしまったりして(汗
明らかな誤読は別として、読み方に決まりはないのだし
好き嫌いもあるし、自分流に読んでいこうかなぁと今では
思っています。
PNU | 2005.09.29(木) 19:33 | URLコメント編集
>PNUさん
こんな駄文にコメントくださるなんて、いやん(笑)。
わたしも「プラチナ本」はときにハズします(爆)。
当たる本も多いんですけどね…。
そうなんですよね、読み方に決まりはないのです。
書き手がどういう意図で描こうと、作家の手を離れてしまったら、
物語はもう読者のものだと思います。
でもだからこそ、その自分の物語を大切に味わいたいんですよね。
みんなが「おいしい!」と絶賛するものを
自分自身が本当においしいと感じることができるか、
つねに読者としての舌を敏感にしておきたいものです。
ちょろいも | 2005.09.30(金) 00:45 | URL 【コメント編集
すんごい言ってる事わかります。
それでもって勘が働くようになるというのはこれまた確かであって。
匂いがするのよね、いい本だと思うと。
ただ視野が狭くなるというところもわかるわ。
これさあ。自分とあった感覚の人を見つけるって
結構重要じゃないかなってこの頃思ってるの。
あとについていくというのではなく、
これは読まなくてもいいかなというのがわかるという意味で。
毒見ですな(鬼)
多くの人がいいと言う必要はないんだけどね。
読みたい本は自分で決めるのは当たり前なんだけど
詠まなくてもいい本はこれ読まなくてもいいよって
自分と同じ感性の人に断言して欲しいわ(笑)
私は老い先短いと思うので
はずれに当たるともうがっくししますもの。
この時間にもっと面白い本に当たったかもって。
ともっち | 2005.09.30(金) 09:28 | URL 【コメント編集
>ともっちさん
おお、こちらにまでご遠征くださるなんて(はぁと)。
自分とあった感覚の人を見つける、って確かに重要ですね!
逆に、自分とまったく合わない感覚の人、も毒味という意味では
かなり近くにいると便利ですね(鬼)。
でもわたしはどうも天の邪鬼で、人がものすごくこき下ろしている
本を見つけると、ついつい怖いもの見たさで読んでみたくなっちゃう
んですよ!(爆)
「どれほど酷い作品なんだろう…」みたいな(笑)。
わたしもそれほど残りの人生長くないんだけどなあ(笑)。
ちょろいも | 2005.09.30(金) 14:56 | URL 【コメント編集
アンテナがビビッと来るというのは、全くその通りなんですが
視野を狭くしないために、気乗りがしない本も読んでみるというのが面白い~。
目からウロコですわ。
でもそういう本が当たった時は、確かに興奮しそうですねー!
とは言っても、気乗りのしない本はやっぱり読めないかもですが…。
ほんと、読めない時って、うんともすんとも進まなくなるんです。(笑)
それにこれ以上視野を広げると、積読本がさらに収集がつかなくなっちゃう(^^;。
と、思わず反応してますが、本題はそれではないのです。
以前ちょろいもさんに教えて頂いた「本格小説」! ようやく読んだんですよ。
もう夢中になって読んでしまいましたー。
こんな本に出会えて、本当に幸せです。と大絶賛。
素敵な本を教えて下さって、本当にありがとうございます。
1年おくれですが(笑)、秋の夜長に楽しませていただきましたー。
四季 | 2005.10.02(日) 09:20 | URL 【コメント編集
>四季さん
気乗りのしない本、わたしもやっぱり進みは格段に遅くなります(笑)。
だいたい四季さんはもともと視野が広いですから!!
わたしはダメですねー、意識しないとほんとうに視野狭窄に陥ります…。
『本格小説』、気に入ってくださって嬉しいですわん♪
たら本で挙げた甲斐がありました(はぁと)。
わたしもそろそろどっしりと腰を落ち着けて長編に取り組みたいです。
ずっと読みたいと思いつつ読んでいない『薔薇の名前』あたりが
いいかも…。
ちょろいも | 2005.10.03(月) 11:28 | URL 【コメント編集
ご無沙汰しております。
「当たり」を引くのは、本当に難しいですね。
私なぞは「ハズレ」ばかりです。年間、「ふざけるなー」と絶叫しながら、
何冊もゴミ箱に放り込んだり、破り捨てたりしていますから(笑)。
>「面白くないなあ」
いえいえ、何より自分の感覚を大切にすることが、最も重要だと、
私は経験的に思います。
20年ほど前、大学の恩師に、
「本を読んでも、よく理解できません。面白いとは思うのですが」と相談
したところ、恩師いわく、
「面白いという気持ちを大切にすればいいんじゃないか」
他人の意見を参考にすることも意味がありますが、自分の感じたままを大事
にすることは、何より優先すると私は思います。
>どんどんずんずん本を読んでいくと
私もちょろいもさんの、そういう前向きで精力的な姿勢は素晴らしいと思います。
怠惰なわが身は、ひたすら反省であります。
多摩のいずみ | 2005.10.03(月) 23:08 | URLコメント編集
>多摩のいずみさん
こちらこそご無沙汰しております~~。
幸運なことに、絶叫しつつゴミ箱に放り込みたくなるような本には
数えるほどしか当たっていません。ありがたや。
自分の感じたままを大切に、というのは深く頷けます。
ただ、わたしの場合それがえてして自分の無知故の傲慢さ、ではないか
と逡巡してしまったりします。
後から読んで赤面してしまうような文章をいったい今までどれだけ
書いてきたことやら…と、考えるだけで赤面します(苦笑)。
多摩のいずみさんが怠惰だなんて、だとしたらいったいどこに
勤勉な人間がいましょうか?
つねに「前向きで精力的な姿勢」を保つべく、これからも精進いたします~。
ちょろいも | 2005.10.04(火) 17:47 | URL 【コメント編集
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