
以前
直さんからお借りした、「ちょろいも用基本SFセット」の中の一冊、キース・ロバーツ『パヴァーヌ』の感想を
こちらに。改変世界モノで設定だけみればたしかにバリバリのSFなんだけれど、この作品にSFの薫りは全然しない。ちょっと連想したのは
闇の戦い
シリーズ。どちらもものすごくイギリスの風土に根付いた作品、というイメージ。アーサー王の伝説とか、ケルト神話とか、そういう長い長い歴史を持つ伝説・民話・神話を共有した風土からたっぷりと栄養をとって育った物語には、やっぱりまったく”時間の積み重なり”を感じない物語とはちがった風味が加えられるんだなあ、と思う。
ところで感想のページに画像を出そうとしてアマゾンで検索したら、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」という欄にもんのすご~~~~~~~く魅力的なラインナップがズラズラと現れて軽く目眩。うわーーーーー読みたい&既読の作品が並んでいるわ!!そしてまったく知らないタイトルもきっとわたし好みの作品なのに違いないわ!! これだからアマゾンは侮れない。てゆか恐ろしい。
ちなみに並んでいた商品は「
ラピスラズリ
」、「
白い果実
」、「
デス博士の島その他の物語
」、「
ゴーレム100
」、「
マジック・フォー・ビギナーズ
」、「
非(ナル)Aの世界
」、「
双生児
」、「
盗まれた街
」、「
キングとジョーカー
」、「
[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ
」などなど…ぐあああああああ!!(悶絶)
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