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たらいTB「第5回 あなたが感銘を受けた本は?」
2004.09.23 (木)
tarais いよいよたらい回しTB企画・第5回が始まりました~♪ 今回のお題はかっこーさんから。ズバリ「あなたが感銘を受けた本は?」。

 感銘かー。感動じゃなくて感銘ね…。ううーん。思わず、改めて広辞苑で「感銘」を辞書でひいてしまったわたし(笑)。確かに、人生で感動することはしょっちゅうあるけれど、感銘となるとねえ…。

 というわけで、後からいろいろと「あっあれがあったわ!きー!」となっちゃうかもしれないけれど(笑)、今思い浮かぶ作品を挙げてみます。




【続き】
 まずは遠藤周作『沈黙』。わたしはキリスト教者ではないし、どちらかというと懐疑的な方だと思うのだけれど、この作品を初めて読んだ時は頭をガツンと殴られた思いでした。本当の宗教って、こういうことかもしれない、と。
 確かにキリスト教はいろいろと世界で揉め事を起こしているし、ある宗教に属するということ自体が戦争のタネになることも多々あるけれど、でもそれは信じる側の問題であって、宗教自体の問題とは違うのかもしれない。本当の宗教者のあり方がここで描かれているとするならば、信仰を持つ、というのは、本当は並大抵のことではないのかもしれない…。
 これは遠藤周作が宗教に対して出したひとつの血の滲むような答えである、と思います。


 こちらはノンフィクションで、野田正彰『喪の途上にて』。これを読んだ時の衝撃は未だに忘れられません。雄巣高山の日航機墜落事故による遺族の哀しみを中心に、大事故で突然家族を喪った人の哀しみを丁寧に取材しています。感銘…というとちょっと違うかもしれないけれど、でもやっぱり、この本はわたしの人生に少なからず影響を与えた気がするので。
 この本を読んだ時、本当にいろいろなことを考えました。自分の夫が飛行機事故で死んだとして、わたしは夫の遺体を見つけてあげることができるだろうか、とか、上手くわたしは喪を克服することができるだろうか、とか。わたしが突然死んだとしたなら?とか。
 子供が生まれた今、改めて読み返したくなる一冊です…が、子供が生まれてからは読んでいないんだけど(^-^;)。
 世の中、自分も含めて、想像力の足りない人が多すぎる。当時のわたしの読書感想にはそう書いてあります。


 さらにおまけで絵本を一冊。シェル・シルヴァシュタインの『ぼくを探しに』。シルヴァシュタインの絵本はどれも大好きなんだけれど、この絵本はティーンの頃に改めて読んだ時に目からウロコが落ちた気がします。
 完全な自分になること、自分と完全にぴったりなパートナーを見つけることが、最高の人生ってわけじゃないんだよ、ということがよくわかる絵本です。


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【記事編集】 00:45| 本のお話| トラックバック:15| コメント:12Top↑
コメント
ちょろいもさん、こんにちは。
「沈黙」・・・だいぶ前に読んだのですが、ものすごく重くつらい小説で、私も忘れられません。
いろいろ考えてしまいました。印象深かったです。
神への叫び・・・なのに届かぬ声。極限状態まで追いこまれて、なお人間の信心する心。真実の思い。
私の中にも、自分の行動へもう一人の自分が絶えず冷めた目で判断してささやく・・「それは、自己満足?、欺瞞?」と。
自らに対しての戒めとする小説です。
ワルツ | 2004.09.23(木) 11:15 | URL 【コメント編集
こんにちはー。
わたしも広辞苑で「感銘」、ひいてみたのよー。
だってやっぱり感動とは違うよね。
「沈黙」、じつは読んでません。というのも、遠藤周作の
書く神への言葉がぴんとこないのです。
三浦綾子はわかるんだけど。
でもまた歳月を経たので読んでみます。こっちの受け取り方も変わってきてるから。
御巣鷹の事故にかんするノンフィクションはどれも凄みがあるものですね。
これは残念ながら読んでいないけど「墜落遺体」「墜落の夏」など。
事実の前に「沈まぬ太陽」は言葉をなくした、としか感じられなかったものです。
かっこー | 2004.09.23(木) 12:56 | URLコメント編集
こんばんは。
遠藤周作さん、亡くなられて何年になりましたかね。
ちょうど、今ぐらいの時期でしたか。
…と、調べてみますと、9月29日が命日。合掌。
若い人は、遠藤周作をどんな風に読むのだろうか。興味あるところです。
むしろ、これから、ほんとに読まれていくべき作家のような気がします。
そういえば、たらいまわしの第一回、うちではじめたときのお題は、「ダバダ~」でしたw
この「ダバダ~」というのは、じつは、狐狸庵せんせい、こと遠藤周作さんが出てたCMから、とりました。
「違いがわかる男、ゴールドブレンド」です(笑)
ダバダ~ダ~ダバダ~。
あー、懐かしい(爆
overQ | 2004.09.24(金) 20:05 | URLコメント編集
>ワルツさん
こんにちは!
『沈黙』は本当に重い作品ですよね。そんなに多くの遠藤作品を読んでいる
わけではありませんが、この作品は遠藤氏のキリスト教感をものすごく端的に
表しているような気がします。
>かっこーさん
わたしは遠藤周作の中ではこれがやっぱり一番読みごたえがあります。
『深い河』なんかもよく話題になりますが、やっぱりわたしはこちらかなあ。
たしかに、三浦綾子の方がわかりやすい、かも(笑)。
でもわたしは三浦綾子は結構鼻につくのよ…。
実はわたしは日航機関連でちゃんと読んだノンフィクションはこれ一冊。
だから他とは比べられないんだけど…
野田氏の取材の誠実な姿勢が好きです。
やっぱり『沈まぬ太陽』は負けちゃうよねえ。
>overQさん
おおっ、もうすぐ命日なのですね。
こういう作品はどんどん読み手が少なくなっている気がします。
読みやすくて一瞬だけ楽しめるようなエンターテイメントばかりが
受け容れられる世の中で、読み手にもある一定求められる「読む技術」
みたいなものが衰退しているような…。
そうそう、「ダバダ~」はもちろん、すぐにわかりましたよ!
字を見ただけで頭にメロディが流れてましたもの(笑)。
「違いがわかるならインスタントを飲むな!」って突っ込みませんでしたか?(笑)
ちょろいも | 2004.09.24(金) 22:03 | URL 【コメント編集
こんばんは。
私自身は、無宗教なのですが。
カトリック系の高校に通うころ、様々な宗教本にふれ、
私には、遠藤周作の本が一番説得力を感じました。
信仰を安売りしないというか。裏側や真髄までを書ききった
神にすがらないニンゲンくさい作風が好きです。
「沈黙」ほんとうに、よい作品です。
そして、ビッグオーも!!!
ちょろいもさんとかぶりましたが、
「おおきな木」をあげてみました。
野田正彰『喪の途上にて』は、未読なので、
是非読んでみたいです。
そういえば、「アンダーグラウンド」もありましたね。
pico | 2004.09.25(土) 00:16 | URLコメント編集
>picoさん
こんばんは~。
picoさんはカトリック系の学校に通っていたのですね。
わたしも子どもの頃、日曜学校に通っていた経験があるので、
キリスト教にはまったくの無縁というわけではありません。
わたしも遠藤周作が一番説得力を持っているように感じます…。
「おおきな木」、わたしも本当に大好きな作品です。
以前「子どもの頃に読んだ本」のTB企画があって、
そちらでは「おおきな子」を取り上げたので、今回は
「ぼくを探しに」にしてみました。ビッグオーもいいですよね!!
『喪の途上にて』は自信を持ってオススメいたします。
『アンダーグラウンド』は実は未読です。
こちらはオウムの話…でしたよね…?
いずれ読みたい作品のひとつです~。
ちょろいも | 2004.09.26(日) 22:20 | URL 【コメント編集
またもや出遅れTBです。それにしてもちょろいもさんの読書量にはびっくり。参考になりつつもとてもついていけず...苦笑。でも、これからも楽しみにしてます。
yamatatz | 2004.09.27(月) 01:23 | URLコメント編集
>yamatatzさん
TBありがとうございます♪
読書量、びっくりですか…? まあ確かに今年はいつもより読んでる
んですが、でも内容的にはたいしたことなくて、お恥ずかしい(苦笑)。
まだまだ修行が足りません~~。
ちょろいも | 2004.09.27(月) 12:56 | URL 【コメント編集
ちょろいもさん、こちらでもおはようございます。
ということで、TBさせて頂きました!
感銘、難しいですねー。でもやっぱり面白かったけど♪
「沈黙」、読んだはずなのですが、ずい分前なのですっかり忘れてます…
こうやって紹介されているのを見ると、やっぱり読みたくなりますね。
あと「ぼくを探しに」、これはぜひ読んでみたいです!
表紙に見覚えはあるのですが… 可愛い絵ですよね。
目からウロコだなんて、ほんと読んでみたいです。
図書館に行ったら探してみようっと。
四季 | 2004.10.01(金) 09:16 | URL 【コメント編集
>四季さん
TBありがとうございます!
四季さんの感銘も興味深かったですわ~。
『沈黙』はとっても重くて、考えさせられます。
あまり再読はしない方ですが、この本は2回読んだ覚えが…。
『ぼくを探しに』は名作ですよー!
『おおきな木』も大好きだし、『ぼくを…』の続編(姉妹編?)の
『ぼくを探しに ビッグ・オーとの出会い』も素晴らしいです。
シルヴァシュタインはもう、本当に好きですね。
愛してます。(笑)
図書館で見つかったらぜひ感想を聞かせてくださいねー(はぁと)。
ちょろいも | 2004.10.02(土) 21:36 | URL 【コメント編集
あれれ?
昨日TBしてコメントもつけたつもりが、できてませんでした。
ごめんなさい。というわけでもう一度。
『沈黙』は中学の時に一回読みまして、確かに当時もかなり感銘を受けました(のわりに忘れていた、今回…)。
今読んだらどう感じるのか、、、余裕があったら読み返してみたいです。
『喪の途上にて』は未読でした。
日航機墜落事故については『墜落の夏』を読んだことがありますが、あれもいろいろな意味で考えさせられる本でした。。
Mlle.C | 2004.10.10(日) 19:26 | URLコメント編集
>Mile.Cさん
こんばんは~。
TBありがとうございます♪
最近ライブドアやたらと重いんで、多分うまくいかなかたんですね…。
こちらこそごめんなさい~。
『沈黙』中学生で読まれたのですか!
わたしは最初に読んだのいつだったかなあ…。
「感銘」というとつい、重い内容のものを連想してしまいますね…。
ちょろいも | 2004.10.11(月) 01:49 | URL 【コメント編集
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 たらい回しトラックバック企画第5回は、darjeeling and bookさんからのお題で「あなたが感銘を受けた本は?」です。 感動はあるけど感銘ってあんまりないなぁ、と思ったんですが、パッと思い浮かんだのがコレでした。ちょっと趣旨からズレてるけど。ロングウェイ・ホ>Mi
2004/09/23(木) 08:34:41 | DESERT TOWN
たらいまわし-本のTB企画「第五回 あなたが感銘を受けた本は?」 先日、ついにたらいまわされた(この日本語はあってますか?)トラックバック企画。第一回目はAZ::はんなり、あずき色のウェブログ☆:さん、二回目はおかぼれもん。さん、三回目はやっぱり本が好き-LIN>Mi
2004/09/23(木) 13:03:10 | darjeeling and book
たらいまわし・本のTB企画第5回はかっこーさんからのお題「あなたが感銘を受けた本は?」。う~ん、難しいなぁ。「感銘」かぁ、感動とは違うのよね。大辞林によると「忘れられないほど深く心に感ずること」ということで、読んだ本を片っ端から忘れてい>Mile.Cさんこんば
2004/09/23(木) 19:58:51 | Chocolat Baby  
毎度、おなじみ、たらいまわし・本のTB企画です。今回はdarjeeling and bookのかっこーさん主催です。( ̄◇ ̄;)エッ?今回は「感銘を受けた本」?う~ん・・・読書歴が浅いからなあ・・・Yahoo辞書によれば「感銘=忘れられないほど深く感動すること。心に深く刻>Mile.Cさん
2004/09/23(木) 20:09:38 | やっぱり本が好き~LINの読書日記~
たらいまわしに参加。今回のお題はかっこーさんです。「感動」と「感銘」は違うんですよね…。うんうんうなりつつ、思いついたのは2冊。コリアン世界の旅野村 進講談社ノンフィクション賞と大宅壮一ノンフィクション賞をダブル受賞した野村氏の出世作。これは>Mile.Cさんこ
2004/09/23(木) 20:55:59 | コウカイニッシ。
たらいまわし-本のTB企画「第五回 あなたが感銘を受けた本は?」というわけで早くも第五回です。第四回は自らが生み出したる積もり積もった「夏休みの宿題」という名の業のために参加できませんでしたが、今回は弱小ブログながらずうずうしくも参加させていただきます>Mile
2004/09/23(木) 23:49:38 | 倉庫日誌
かっこーさんのお題に参加。感動でも感激でも感心でも感服でも・・しつこい。感銘した本といえばこれ。スチュアート・デイヴィッド『ナルダが教えてくれたこと』アーティストハウス。1000円。税込でも1050円。安すぎ。これだったら5000円でも喜んで買う。主>Mile.Cさんこん
2004/09/24(金) 01:29:24 | Moi non plus
やってまいりました、たら5。 今回は、darjeeling and book のかっこーさん主催。お題は、 「あなたが感銘を受けた本は?」 感銘…感動よりも、もっと穏やかだけど、深いところに訴えて、長く続くような。 人生の伴走者となって、いろんな曲がり角で、ふとした道しるべにな
2004/09/24(金) 19:53:41 | AZ::Blog はんなり、あずき色のウェブログ☆
←元締めさん★ 恒例、主催者たらいまわし方式でやってみる本のトラックバック企画! タラ5♪がやってまいりました! darjeeling and bookのかっこーさん主催の 「第5回 感銘を受けた本!」に参加します! 【感銘=深く感じて忘れぬこと。(広辞苑 第二版)】 とはいえ、>
2004/09/25(土) 00:17:12 | おかぼれもん。
たらいまわし・本のTB企画第5回は、darjeeling and bookのかっこーさんの主催です。お題は、あなたが『感銘を受けた本は?』だそうです。私も参加させてもらいました。◆ 『 古代人の宇宙 ~考古天文学へ招待 』ブレッヒャー、ファイダグ編 花野秀男 訳 白揚>Mile.Cさんこ
2004/09/25(土) 10:11:17 | ◆ ワルツの「うたかた日記」 ◆
たらいまわし・本のTB企画がやって来ました。第5回はかっこーさん主催、「あなたが感銘を受けた本は?」です。感動でも感激でも感心でも感服でも...なく、感銘、です。>Mile.Cさんこんばんは~。TBありがとうございます♪最近ライブドアやたらと重いんで、多分うまくいか
2004/09/27(月) 01:19:54 | open minded
たらいまわし・本のTB企画に今回から参加しちゃいます。第5回はかっこーさんからのお題「あなたが感銘を受けた本は?」。どなたも真っ先におっしゃってますが「感動」と「感銘」は違うのよね。本読むとすぐに「感動」しちゃうけど、その分、忘れるのも早いのだ~>Mile.C
2004/09/27(月) 10:46:14 | どこまで行ったらお茶の時間
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2004/09/29(水) 19:51:26 | edicrafts
今回のお題は「感銘を受けた本」。感銘って… 感動とはまた違うでしょうし… これは難しい。私が最近読んでるような本だと、感動はしても、感銘を受けるような本って実はあまりないかもしれないなあ… と、今回は諦めかけたんですけど、1つ見つけました!ということで>Mi
2004/10/01(金) 09:13:26 | Ciel Bleu
旅行から帰ってきたら、恒例「たらいまわし・本のTB企画」のお題が出されていました。遅ればせながら参加。今回は「あなたが感銘を受けた本は?」とのこと。主催者はdarjeeling and booksのかっこーさんです。先にエントリーされている皆さんを見ると、ノンフィク>Mile.C
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