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『涼宮ハルヒの憂鬱』。
2008.09.26 (金)
 谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』の感想をこちらに。

 ”ハルヒ”の噂はあちこちで耳にしたことがあったけれど、読もうと思ったことはなかった。表紙の女の子キャラ、アニメ化されたという話、それが受けているという噂、そういうものから「きっと合わないんじゃないか」と漠然と思っていたので。きっと学園ラブコメ(萌え要素満載)みたいな話だろーなあと。

 けれどわたしが信頼する複数の本読みの方々が一様に褒めているのを目にして、「そんなら読んでみようかな」と思って読み始めたら、わたしの先入観はことごとく覆されてしまった。懸念していた、わたしの苦手な文体もほとんど目につかなかった。やっぱり人間、何事も先入観をもっちゃダメね!

 これが他の小説を圧倒するほど面白い、とは正直、思わない。
 でも、SFの入り口としてはすごく素晴らしいと思う。
 わらわら出てくる突拍子もないキャラクターは物語を荒唐無稽にする一歩手前にちゃんと踏みとどまっている。
 思っていたより全然よかった。
 シリーズ物なので、とりあえず続きを読もうっと♪
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【記事編集】 15:04| 国内作家 た行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
『宿屋めぐり』。
2008.09.24 (水)
 町田康『宿屋めぐり』の感想をこちらに。

 なんとなーくコワイ日本人形を支えるなんとなーくコワイ木彫りの腕、の表紙。本読みのお友達が「弁当箱」と称した、本屋でちょっと異彩を放つ分厚さ。これは、ヒくんじゃないか、普通は。w わたしは町田康はかなーり好きで、今回ももんのすごく楽しみにしていたんだけれど、「普段あんまり本よまないんですが、なにか面白い本ありますか?」なんて聞かれても、これは絶対に勧められない。w でもね、町田康には中毒性があるんじゃないかと思う。

 独特の文体は慣れていけばいくほどそのリズムに呑み込まれ、トランス状態に陥る。
 「はは、馬鹿な男だなあ」なんて笑いながら読んでいるうちにいったい誰の話なんだろうという気持になってくる。
 何も考えていないのか、もんのすごく深い深い意味があるのか、深読みすればするほどドツボにはまる。

 めくるめく町田ワールドが、そこにポッカリと口を開けて読者を待ちかまえている。
【記事編集】 10:33| 国内作家 ま行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
『柔かい月』。
2008.09.19 (金)
 イタロ・カルヴィーノ『柔かい月』の感想をこちらに。

 カルヴィーノ作品の中でも難解な方じゃないか、と思う。全部理解できたとはとても言えない。でも、でも、大好きだ!!!w なんという制限を知らぬ、限界を知らぬ空想力。痺れる…。
【記事編集】 11:18| 海外作家 カ行| トラックバック:0| コメント:2Top↑
『兇天使』。
2008.09.18 (木)
 野阿梓『兇天使』の感想をこちらに。

 野阿梓を読むのは初めて。正直どんな作家さんなのかもどんな内容なのかも全然知らずに、復刊が話題になっていたのを目に留めて読んでみる気になったので、書影も復刊版の方しか知らず、図書館で予約したら復刊前のハヤカワ文庫の上下巻が届き、手にとってその表紙を見て驚いた(正直、ちょっとヒいたw)。ところが読み出してみると、文章の美しさ、内容の耽美さがなんと萩尾望都のイラストのイメージとマッチしていることか。ああ、これは挿絵と内容が一体となってますます耽美さを磨き上げている作品なんだなあ。(ちなみに復刊前の書影はこちらから見られます) なんでこのまま復刊しなかったんだろう、もったいない…。
【記事編集】 09:58| 国内作家 な行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
『見えない都市』。
2008.09.17 (水)
 ひとりカルヴィーノ祭りはまだ(細々と)続く。というわけで、イタロ・カルヴィーノ『見えない都市』の感想をこちらに。カルヴィーノの頭の中っていったいどうなってるんだ。いっぺん覗いてみたい。

 秋晴れの日が続いています。今日は朝からちゃんと家事(ってをい)。暑くもなく寒くもないから体を動かすのが苦じゃないかもー。w
 洗濯物がぱたぱたしているのを横目にこれから読書読書♪

 これからちょっと呑み会とかバタバタ入ってる日が増えてくるのだけれど、今週はのんびり。忙しい毎日も充実感があるけれど、わたしはこうやってゆるやかに生活する方がもしかしたら好きなのかなー。夕食には里芋でも煮っころがすことにしよう♪
【記事編集】 10:21| 海外作家 カ行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
『エンダーのゲーム』。
2008.09.16 (火)
 またしばらく間があいてしまったわ…。でも元気に生きています。w というわけで、オースン・スコット・カード『エンダーのゲーム』の感想をこちらに。

 エリートだけが入校できるバトルスクールに選抜されてめちゃめちゃ優秀な成績でバトルゲームでぐいぐい頭角を現す天才児を主人公にしたバリバリのSFであるにも関わらず、爽快感ではなくて読んでいるこちらが苦しさを感じてしまうような物語。もちろん非常に魅力的で、多少の厚さはものともしないリーダビリティ溢れる作品。次回作は予想外の方向に物語が進むこれまた素晴らしい作品だと、わたしの信頼する読書家のお友達に太鼓判を押されたので、ぜひぜひ次も読まなくちゃ!

 さて、三連休が終わって、すっかり世間も秋。
 連休の中日には家族で小樽までドライブに行ってきました。小樽って近いけどなかなかちゃんと観光したことがなかったわたしは小樽運河も初めて散策。あちこちのお土産屋さんを冷やかしたり、観覧車に乗ったり、子ども達も小樽を非常に満喫。お天気にも恵まれて、楽しい休日だったなー。

 というわけで、リフレッシュもできたことだし、またブログ更新も頑張ろう~。w
【記事編集】 10:22| 海外作家 カ行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
『流れ行く者-守り人短編集』。
2008.09.05 (金)
 上橋菜穂子『流れ行く者-守り人短編集』の感想をこちらに。タイトルを見ればおわかりでしょうが、言わずと知れた傑作「守り人シリーズ」の番外編にあたる短編集。

 もうすっかり街は木の葉が色づき始め、ナナカマドの実が真っ赤に熟し、コスモスが咲き乱れてトンボの大群が空を流れているんですが。
 なんで最高気温が28度なんでしょーか。これって何て言うの?小夏日和?w 家でコーヒーを飲みながらゆったり読書、というよりは、今すぐに氷をガリガリと削ってかき氷を食べたい気分になっちゃうんですけど!!

 早くわたしの大好きな”ちゃんとした”秋になってよーう。
 じゃないとすぐに雪が降ってきて冬になっちゃうじゃないか!

【記事編集】 11:17| 国内作家 あ行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
『乱鴉の饗宴(上・下)』。
2008.09.03 (水)

 ジョージ・R・R・マーティンの<氷と炎の歌>シリーズ第4部、『乱鴉の饗宴(上・下)』の感想をこちらに。

 今回は物語の内容以上に話題になっていたのが訳者変更にともなう固有名詞の大改編。個人的には大量に改変しても、作品を愉しむ上でそんなに大きな障害にはならなかったな、と思う。ただ、最後まで読んでみたけれど、やっぱりその必要性はわたしには全然わからなかった。
 新訳者の酒井氏はわたしの大好きなハイペリオンシリーズを訳した方で、スバラシイ訳者のひとりではあるんだろうけれど、でも巻末のあとがきも納得のいくものではなかったし、あれだけ多くの固有名詞を変更しておきながら対応表すらつけていないのはやっぱり誠実なやり方と言えるのかしら、と思う。ハヤカワのサイトでその後対応表が出たらしいけれど、そんなのいちいちネットで確認してられるか、と思うし。わたしの印象としては、この大量の変更は訳者の「マーキング」じゃないか、としか思えない。正直言えば不快さは消えなかったわ。
 まあ、そうは言ってももうこの名前で慣れるしか読者に選択の余地はないんだけれど。
【記事編集】 10:33| 海外作家 マ行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
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