なんだか雨が降ったり日が射したり、ヘンテコな天気が続いています。女心と…?? すっかり朝晩は肌寒くて上着が手放せないのに、子ども達は半袖で幼稚園・学校へ。寒くないのか〜!
と言うわけで、最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』の感想をこちらに。職人のお仕事を読ませていただきました、という感じ。絶対音感もけっこう衝撃的だったけれど、こちらは淡々と積み重ねた事実の重さというような。星新一ってやっぱりすごい人だったんだなあ。わたしの子ども達も、きっとそのうち星新一を読み漁ったりするんだろうなあ。
なんだか雨が降ったり日が射したり、ヘンテコな天気が続いています。女心と…?? すっかり朝晩は肌寒くて上着が手放せないのに、子ども達は半袖で幼稚園・学校へ。寒くないのか〜!
と言うわけで、最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』の感想をこちらに。職人のお仕事を読ませていただきました、という感じ。絶対音感もけっこう衝撃的だったけれど、こちらは淡々と積み重ねた事実の重さというような。星新一ってやっぱりすごい人だったんだなあ。わたしの子ども達も、きっとそのうち星新一を読み漁ったりするんだろうなあ。
森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』の感想をこちらに。秋の夜長に極上のスイーツみたいな小説を!と思ったら迷わずこの本をオススメしたい。ヘビーな本読みも、普段あんまり本なんて読まない人も、同じくらい満足できる希有な本。
そういえば、今日の新聞には新刊『有頂天家族』の広告が出ていたわ。これももちろんだけれど、そろそろ一緒にデビュー作『太陽の塔』も読まなくっちゃ!(汗)
昨日左欄の「Now Reading」に掲示していたジャック・ケッチャム『隣の家の少女』は、45ページ目にて敢えなく挫折いたしました。
こんな自分が本当に情けない。
早川書房の異色作家短篇集第20巻・アンソロジー『エソルド座の怪人』の感想をこちらに。本当に看板に偽りなく異色だった(笑)。そもそもわたしは数ある異色作家短篇集の中から、いったい何だってよりにもよってこの本を読もうと思ったんだろうか(笑)。いや最終的には全部読みたい、と思っているのはヤマヤマなんだけれど、でもなんでこれを。2冊読んでぶっ飛んだエリック・マコーマックの作品が収録されている、とどこかで聞いたんだったっけ。それとも何かこの本のウワサを聞いたんだったっけ。2ヶ月前に読んだ本は感想さえも忘れがちなのに、その読んだ動機となるともう、そんな記憶は遙か彼方だわ…。orz
でも、まだ異色作家短篇集はこれで2冊目なんだけれど、やっぱりこのシリーズは全部読みたい!という気持は新たに。あーーー、こうやって、読みたい本ばかりが増えて追いつかない日々は果てしなく続くんだよなあ…。
3連休は風邪をこじらせて寝込んでました…orz。3日続けて38度。ほとんどこんこんと眠っていて、今朝目が覚めたら久しぶりに平熱に。いやー連休中に治って本当によかった(苦笑)。まだちょっと寝てばっかりいたのでフラフラしますが。
というわけで、宇月原晴明『廃帝綺譚』の感想をこちらに。いや、つっても感想になってないんですけどね、今回(苦笑)。なんというか、あまりに美しくて言葉もなく、呆然。正直、以前『信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』を読んだときには、ここまでスゴイ作家さんになるとは思ってなかったんです(大汗)。今回も七生子さんが『安徳天皇漂海記』を貸してくれなかったらきっとこの2作はずっと先まで読むことはなかったと思う…ありがとうありがとう七生子さん!!
こうやって、自分では手に取らなかった素敵な本との出逢いがどんどん増えるから、本読み友達ってありがたい。ちょろいもはみなさまに支えられて今日も本を読んでます(笑)。
小松左京『果しなき流れの果に』の感想をこちらに。
本を読む人々。の「励まし合って読書会。」コミュの8月課題本。ちょうど恩田陸&山田正紀の「読書会」を読んでいてとても気になっていた本だったのでタイムリー!な読書でした。
非常に壮大で、考えると結構難解な部分もあるんだけれど、とにかくハリウッド映画を観るように、な〜んにも考えずに壮大なホラ話を愉しむ、みたいなスタンスで読むのが楽しいんじゃないかと思ったわ(笑)。
小松左京は小学校の頃に父の本棚から抜き出して読んだ『日本沈没(上・下)』以来だったんだけれど(確かわたしが読んだのは新書版だったなあ)、あの時は衝撃的でトラウマになりそうなほど怖かったんだよな〜。そのうち『日本沈没 第二部』もぜひ読んでみなくっちゃ〜。
『日の名残り』がものすご〜〜くよかったカズオ・イシグロの『わたしを離さないで』の感想をこちらに。こ、これは…。スミマセン、あんまりわたしには合わなかったかも…。主人公に最初から最後まで共感することができずに終わってしまった。設定が現実とかけ離れているから、とか、あまりに彼我で置かれている環境が違うから、とか、そういうことが理由なのでは多分、ないと思う。


サラ・ウォーターズ『夜愁』(上・下)の感想をこちらに。『半身』でわたしを茫然自失に陥れ、『荊の城(上・下)』ですっかり夢中にさせたウォーターズ。今回はものすごくいい意味で期待を裏切られたわ。ああ、こういう物語もあるんだ! 静かに静かにカーテンを開いて、姿を見せ始める絵画のよう。最後までカーテンが開ききっても、それまで細部にばかり気を取られていたから何の絵なのか一瞬わからなくて、わたしはそこで一歩下がってみる。するとそこに絵画の全貌が現れる。うわあ、こんな絵だったんだ!
読者に再読を強いるだけの強さを備えて、かつ静かな佇まいでスッと立っている。ああ、なんだか美人な作品だなあ、と思う。
やっぱりサラ・ウォーターズって好きだ。次はどんな作品を読ませてくれるんだろう、そう思うと思わずワクワクしてくる、わたしにとって彼女はそういう作家だ。
マーク・ハッドン『夜中に犬に起こった奇妙な事件』の感想をこちらに。2003年に出た児童書なんだけれど、今年新装版が刊行されてあちこちで話題に。感動した、という感想が多くて、さらに個人的に児童書は好きだし、”主人公が自閉症の少年”というところにも興味があって手に取ったもの。でも、読んでみると結構辛かった。最近読んだ自閉症の主人公もの、というとエリザベス・ムーンの『くらやみの速さはどれくらい』かなあ、と思うのだけれど、それと比べても格段にこちらの方が主人公に感情移入することができない。それはこころのあり方、みたいなものが違うから当たり前と言えば当たり前で、さらにもしかしたら本書の方が自閉症の人の心の中について正確さが高い、ということなのかもしれないけれど、わたしにはこれはわたしが越えられない壁がここにありますよ、と宣言されているようだった。
頑張れば理解はできるかもしれない。
けれど、共感することはけしてできない。
これが現実なんだとしたら、辛いなあ、と思う。共感することが一番大事なこと、ではないのだけれど。
感想を書いていても辛かった。
もしかしたら、わたしは思いっきり思い違いをしてる気もする。
こういう面でも、無知、というのは罪なんだ、と思う。
もしかしたらわたしの文章は誰かを傷つけるかも知れない。
もしも傷つく人がいたなら、それはわたしの無知が原因です。こころから謝罪いたします。
クリストファー・プリースト『双生児』の感想をこちらに。大大大好きな作家の待ちに待った新作。とにかくもう、うっとりして、くらくらして、茫然自失して、小説を読む幸せを噛みしめた。神様ありがとう、わたしをプリーストに出会わせてくれて。ちなみに国書刊行会の「未来の文学」シリーズから近々短篇集『限りなき夏』も出るらしい。読む! 絶対に読むわ!!
でもやっぱり、今のところ一番好きなプリーストは『逆転世界』かなあ(爆)。

酒見賢一『陋巷に在り』の感想をこちらに。全13巻の大長編。今年2月からぼちぼち読み始めて、4ヶ月で読了しました。励まし合って読書会。の年間課題図書じゃなかったら、ずっと気になってはいたものの、なかなか手は出なかったかも。とりあえず、「読んだ」という事実にものすごく満足。自分をほめてあげたい(笑)。
結論から言えば「もんのすごく好き好き!!!」な作品じゃなかったのが残念だけれど、それでも読んでいる間はすごく愉しめたし、エンタメ性も充分だし、いろんな蘊蓄が知的好奇心をくすぐるしとかなりお得な気持になった。1巻はなかなか話が進まずにすごく読み進めるのに苦労したのに、最終巻は「もっと続きを!」という状態になったのも事実(笑)。やっぱり、なんだかんだ言っても長編は読むのが楽しいな♪
ジョナサン・キャロル『死者の書』の感想をこちらに。『月の骨』がすごくよかった!ととある場所で書いたらたてつづけにたくさんの方にオススメしていただきました。みなさんありがとう!
『月の骨』よりはファンタジー色がかなり薄まって、かわりに暗黒っぽい雰囲気が満載な本書(笑)。それも、最初は夕暮れから始まって、「けっこう明るいジャン?」と余裕をカマしているといつの間にか気づかないうちに辺りが段々暗くなってくる…といった、ものすごく芸の細かい作品。キャロルの力量というものをまざまざと感じましたわ。
個人的にはやっぱり『月の骨』の方が好きだな、と思うんだけれど、まあそれは好みということで。キャロル、と言う作家自体はこれから作品をもう少し読んでいけばどんどん好きになりそうな予感はあります。
なるたけ早いうちに他の作品も読んでみたいわー!
テッド・チャン『あなたの人生の物語』の感想をこちらに。これはよかった!! 珠玉の短篇集。実は読んだのがもう3ヶ月も前で、やっと感想を書いたんだけれど、思っている以上に内容を覚えていることに自分で驚いた。やっぱりそれだけ印象的だったんだよなあ。でもやっぱりちゃんと読んですぐ感想を書けばよかった。どれもこれも読み応えのある作品ばっかり。
そういえば著者のテッド・チャンは先日横浜で行われたワールドコンに来ていたらしい。インタビュー見たかったなああ! 実は密かにワールドコンは行くことを検討していたんだけれど、あまりの参加料の高さに主婦のわたしは断念したのだった…。orz てゆかSF大会とワールドコンが同時開催されるから横浜に行くんだ♪ もちろん子どもは置いていくわ♪ なんてママ友には絶対言えないな(爆)。いやお金があったら行ってたけど(笑)。
まあもうワールドコンはムリだろうけど、いつかはSF大会絶対参加するぞ〜!
森絵都の第135回直木賞受賞作、『風に舞いあがるビニールシート』の感想をこちらに。正直「文藝春秋」ってことで取れた直木賞じゃないのか!?とかなーーーーり疑り深い気持ちで読み始めた作品だったんだけれど、よかったわ。直木賞なのに(笑)。なんというか「まっとうな女流作家」という感じがする。いや、わたしのイメージですが。森絵都の児童文学がわたしはけっこう好きだったんだけれど、もうすっかりこれからは「まっとうな女流作家」一本になってしまうのかな、と思うと寂しい気もするんだけれど。でも、どちらの作品を発表するにしろ、次の作品にも期待しています♪
なんか台風がすごいことになってるみたいですが。北海道も昨日の夜から雨が降り出しました。まだ風は出てないけれど、これから夜に向けて大荒れになってくるらしい。「台風が来るとワクワクするよね♪」という人がよくいますが(映画にもなってましたな)、わたしは台風は怖いです(苦笑)。こっちにいると台風ってほとんど経験がないから、仙台に一時住んでいたとき台風が来ると聞くと本気で怖かった。雨戸って閉めるのかな?とか素朴な疑問が頭をグルグルするし(笑)。今回も何事もなく通り過ぎてくれるといいなあ。
恩田陸『朝日のようにさわやかに』の感想をこちらに。スミマセン、個人的にはイマイチ…。直前に読んだ『黄昏の百合の骨』がけっこう好みだっただけに、残念。しかし多作な作家さん。わたしは後半はわりと読んでると思うんだけれど、初期の作品はまだまだボロボロ取りこぼしがあるのよね…。いつかまとめて全部読んでみたいんだけれど(けっこうリンクしてる作品があるのよね)、いやーいつになることやら。まず手元に揃えるだけで大変そうだ(苦笑)。読み出すとどれも非常にサクサク読めるんだけどなあ。
北海道はすっかり夏は終了いたしました。街路樹のナナカマドが赤く色づいてキレイ。こどもたちは今日からTシャツの下に肌着を着せました。半ズボンもそろそろしまわなくちゃなあ。
宇月原晴明『安徳天皇漂海記』の感想をこちらに。七生子さん、貸してくれてありがとう!!! めちゃめちゃよかった〜〜〜〜〜。さすが日本ファンタジーノベル大賞受賞者、素敵な仕事をなさいますな…。残念なのは読んでからあまりにも時間が経ってしまって、読了当時の感激をもうあの熱さのままの文章にできないこと。ま、それはわたしが悪いんだけどね…。こういうことがあると、やっぱり熱い感想は熱いうちに書け、という気になりますわ、しょぼん。
恩田陸『黄昏の百合の骨』の感想をこちらに。恩田陸は結構作品によって好き嫌いのあるわたしなんだけど、この本も含めて理瀬シリーズはけっこう好き。なんていうか、すごく「まっとうな」物語だと思う(笑)。
それにしても、ここ1週間くらいまじめに更新を続けて、やっと5月読了分の感想を書き上げ、6月分の感想に突入いたしました(笑)! あと丸々3ヶ月分か…。orz 最近読書意欲が少しずつ上がってきているので、頑張らないとまたさらに感想未アップ分が増えてしまう…。この調子で頑張ろう(笑)。
Author:ちょろいも
とにかく本が大好き。
二人の子育ての隙を縫っては本を開くのが至福のひとときです。