『ロボット(R.U.R)』。

 カレル・チャペック『ロボット(R.U.R)』の感想をこちらに。”励まし合って読書会。”の課題本だったんだけれど、もしも課題にならなかったらきっと読むことはなかっただろう本。読んでよかった〜。こういう、自分では食指が動かない本を手に取ることができるから、読書会っていうシステムが好きなのよね♪

 わりと単純なストーリーの戯曲なんだけれど、そこにはものすごくたくさんのものが凝縮されている。ロボットという言葉はここから生まれた、というくらい古くて、しかも影響を与えた作品。今読んでもまったく古さを感じない、そのテーマの普遍性もすごいし、それを一人の人間が書き上げたその事実がもう奇蹟みたいだ。


『オリュンポス』。

 

 ダン・シモンズ『オリュンポス(上・下)』の感想をこちらに。待望の『イリアム』続編で、2段組上下巻にもかかわらずめちゃめちゃ面白くてどんどん読んじゃうんだけれど、読み終わって「!?」(笑)。ウソでしょ、これで終わりじゃないよね!? 放り出されっぱなしで、しかもめちゃめちゃ気になるエピソードがてんこ盛り。続編が出てくれないと泣きますぜ〜!


『読書の腕前』。

 岡崎武志『読書の腕前』の感想をこちらに。ちなみにこれは5月24日に読んだ本(大汗)。一応わたしはHPにアップする前にmixiで読書メモみたいに感想を書いておくのだけれど、読了時にそちらで書いた感想を読んだ四季さんが7月7日にすでに感想文をアップされているにも関わらず、当のわたしが今頃感想書いているってナゼ…!!!orz ま、まあ、こんなズボラな人間がやっているブログだってのは今に始まったことじゃないしぃ(開き直り)。

 まあ、感想の遅さはともかく(?)、ヒッジョ〜〜〜〜に興味深い示唆に富む、読書好きなら目を通してけして損のない、興味深い本でした。何度読みながらブンブン頷いたことか。『紙つぶて』も『ヘンリ・ライクロフトの私記』も、いつかきっと読んで本棚に並べてみせるわ!!(ってまた四季さんに先を越されるんだろうな…orz)


『パラダイス・モーテル』。

 エリック・マコーマック『パラダイス・モーテル』の感想をこちらに。めっちゃ好きだった!!!! こういう作品にバッタリ出逢えちゃったりするから、読書ってやめられない。
 ただし、これはものすごく好き嫌いが分かれそうな小説ではあるかも。読了して「なんじゃこりゃあああ!」って本を叩きつけたくなる人がいないともかぎらないので要注意ですわ(笑)。

 好き嫌いが分かれそうな作品だけに、わたしは「この本が好き」って言う人は無条件で好きになっちゃいそうです(笑)。

 ちなみに、この本を読む以前に著者の『隠し部屋を査察して』を確かに読了したはずなのに、感想がどこにも見あたらない! それどころかエクセルでちまちまつけている読書記録にもその痕跡が見つからない! ナゼだ!! 読んだと思ったのは夢? 夢なの?? かなりショックですわ…。orz


『大きな熊が来る前に、おやすみ。』。

 家の窓から皆既月食がとってもよく見えます。ぴよぴこも喜んで見てましたが消えた月が現れ始める頃に寝てしまいました。

 というわけで、島本理生『大きな熊が来る前に、おやすみ。』の感想をこちらに。個人的には非常に評判のいい『ナラタージュ』より好きだったりして。これからどう成長していくのか楽しみな作家さん。


『純棘』。

 五條瑛の革命シリーズ第6作、『純棘』の感想をこちらに。革命シリーズも折り返し点を越えたなあ。後4冊でいったい物語はどちらへ向かうのかしら。最初はワクワク読んでいたけれど正直そろそろわたしはテンションが下がり気味。次はガツン!!とくるかなあ。物語についていけないわたしが年取ってきただけかもだけど(苦笑)。


『猫のゆりかご』。

 カート・ヴォネガット・ジュニア『猫のゆりかご』の感想をこちらに。読書会の課題本だったんだけれど、かなりいろいろ話せて楽しかったな。作品自体は非常にシリアスで「楽しかった」「おもしろかった」というような内容ではないんだけど(苦笑)。ヴォネガットはまだ2冊しか読んだことがないから何とも言えないんだけれど、社会に対する風刺というか、アイロニーを常に含んでいるのかしら。とりあえずずーーーっと本棚に積みっぱなしの『スローターハウス5』くらいは早く読んでしまわなくっちゃ〜(汗)。


『文学賞メッタ斬り!2007年版 受賞作はありません編』。

 大森望・豊崎由美『文学賞メッタ斬り!2007年版 受賞作はありません編』の感想をこちらに。うーん、すでに直木賞の話題も終わったし、なんだかすっかり今さら感な本の感想だわ。発売して結構すぐに読んだのに! 更新を怠ると、話題にもすっかり取り残されますな…。orz まあ、ボチボチやっていきますわ。

 良くも悪くもマンネリになってきたメッタ斬りなんだけれど、タイトルに年版と入ってきたし、これからは毎年恒例になるのかなー? ネットで毎回やっている直木賞予想は場所を変えつつも恒例になっているようだし。この直木賞予想は毎回すごく楽しみ。直木賞自体にはかなり失望しているわたしだけれど、このお二人の予想はもう、それだけで独立した読み物のように愉しめる。これからもお二人の活躍に期待してますわ〜♪


『ビビを見た!』。

 大海赫『ビビを見た!』の感想をこちらに。友人が絶賛していた児童書なのだけれど、わたしが図書館で借りた理論社版は絶版。今はブッキングから再刊中。著者本人による挿絵も強烈なら、ストーリーもかなり強烈。なんの寓意もなく、ただそこにある、鮮やかな鮮やかな物語。こういうのってやっぱり子どもの方が真っ直ぐに受け取れるんだろうな。「物語とはこういうものだ」という既成概念ができていない方が。ちなみにぴよはわたしが読んでるのを興味深げに横目で見ていたモノの、手に取ろうとはしませんでした(苦笑)。


『月の骨』。

 北海道の夏休みは終了いたしました。子供たちも今週から学校や幼稚園に通い始め、やっと日常生活も戻りつつある今日この頃。暑さも一段落したっぽいし、そろそろ更新も始めなくちゃー。

というわけで、今更5月に読了したジョナサン・キャロル『月の骨』の感想をこちらに。5月時点での感想なので、その後キャロルの『死者の書』も読了してはいるんだけど、いったい感想を書くのはいつになることやら。ふー。継続は力なり、っていうけれど、こんなちんたらした継続の仕方じゃ全然力にならないぞ、自分。orz