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『ゆみに町ガイドブック』
2012.01.06 (金)

 ゆみに町在住の作家であるあなたへ。
 ガイドブックを読ませていただきました。ゆみに町という町はあなたのガイドブックで初めて知りました。住みたくなったら手紙を書いてほしい、とあなたは書いていましたね。そこでつい、ペンをとった次第です。
 ゆみに町はどこにでもありそうな、ありふれた町です。
 きっとどこの町にも、デスティニーランドへ通じるドアがあるのです。
 どこの町でも、誰かがきっと、保全処理を黙々とこなしているのです。
 わたしの町のデスティニーランドにはプーさんはいないかもしれない。
 わたしと同じ町に住む誰かにとってのデスティニーランドは、わたしのそれとは違うのかもしれない。
 けれどきっと、デスティニーランドはあるのです。
 わたしのイプシロンは、わたしのデスティニーランドにまるで違った性質を付け加えるでしょう。
 そこでわたしの、プーさんではないプーさんは、まるきり違った体験をするでしょう。
 違っていてもわたしにはわかります。
 記述にしか存在しない町は、どこででも存在できる町なのです。
 こうして手紙を書きながら、わたしはもうゆみに町に住んでいると言っていいのかもしれません。
 いつか見覚えのないアパートの玄関が開いているのを見つけて、
 暗い廊下を進み、半開きのドアノブに手をかけようとしたら、
 そのときあなたの手とわたしの手はうっかり触れあってしまうかもしれません。
 その時あなたは驚いた顔をして、それからわたしに微笑みかけてくれるに違いありません。
 
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【記事編集】 20:25| 国内作家 な行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
『”文学少女”と神に臨む作家(上・下)』。
2008.12.16 (火)
 

 野村美月『”文学少女”と神に臨む作家(上・下)』の感想をこちらに。”文学少女”シリーズ、ここに堂々の完結。いやー素晴らしい文句のつけようのない終わり方にものすごく満ち足りた気持ちになったわ~。シリーズものはこうでなくっちゃ! お願いだから大人になった心葉くんのシリーズとか始まりませんように…。w

 今日は久しぶりに気温が上昇。だいぶ積もった雪がまた今日はとけてぐちゃぐちゃになるんだろうなあ。ぐちゃぐちゃの道は大嫌いよー! 靴に水は染みるし車は泥はねで真っ黒になるし。いっそのこと早く根雪になってほしいもんです。
【記事編集】 09:59| 国内作家 な行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
『ぼくは落ち着きがない』。
2008.11.01 (土)
 長嶋有『ぼくは落ち着きがない』の感想をこちらに。

 長嶋有を読むのは2作目。実は1作目を読んだ後、とくに「追いかけたい!」という気持ちにならなくてそのままになっていたのだけれど、尊敬する書評家の方の絶賛を受けて読んでみようという気になった。

 その話になったときにチラッと出た話なんだけれど、小説の構造を家に喩えると、建築家が設計図を”読む”ように小説を”読める”人にとっては、その小説の構造の素晴らしさ、というのは一発でわかるのかもしれない。「この場面をここに挟むことによってこのようにこの作品は他とは違った美しい構造を持つ」とか、「この挿話がこの作品の柱をなす」みたいに。
 わたしは一般人で小説の構造をちゃんと勉強したことはない。だから、そういう構造上の「絶対外せない柱」なんて実はあんまりわからない。わたしが目を惹きつけられる箇所が、単なる「見栄えはいいけど建築的に全然必要じゃない出窓」とかだったりして、わたしが「すんごい好き好き!!」とか言ってる作品が実際にはものすごい粗雑建築だったりしても、もしかしたらわからないのかも、しれない。

 でも、わたしは結構自分の感性を信じている。w
 構造上どういう理屈かはわからないけれど、住んでみて気持のいい家だろう、というのはなんとなくわかるんじゃないか、と思っている。これはけっこう斬新に見えるけれど実は見せかけじゃない?というのも、わりと、見抜けるんじゃないかという根拠のない自信がある。w
 その自信の根拠は、きっと、「住むのはわたしだ」という自負だ。
 「その小説を愉しむのは他の人じゃなくて、わたしだ」という。

 たぶんこの小説は「優良建築」なんだな、と思う。
 だって信頼できる方がそう仰っているし。

 でも、わたしの「住みたい家」とは、ちょっと違うかなあ。

 なんかわかりづらい喩えでスミマセンが。w
【記事編集】 20:54| 国内作家 な行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
『兇天使』。
2008.09.18 (木)
 野阿梓『兇天使』の感想をこちらに。

 野阿梓を読むのは初めて。正直どんな作家さんなのかもどんな内容なのかも全然知らずに、復刊が話題になっていたのを目に留めて読んでみる気になったので、書影も復刊版の方しか知らず、図書館で予約したら復刊前のハヤカワ文庫の上下巻が届き、手にとってその表紙を見て驚いた(正直、ちょっとヒいたw)。ところが読み出してみると、文章の美しさ、内容の耽美さがなんと萩尾望都のイラストのイメージとマッチしていることか。ああ、これは挿絵と内容が一体となってますます耽美さを磨き上げている作品なんだなあ。(ちなみに復刊前の書影はこちらから見られます) なんでこのまま復刊しなかったんだろう、もったいない…。
【記事編集】 09:58| 国内作家 な行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
『”文学少女”と月花を孕く水妖』。
2008.07.26 (土)
 野村美月『”文学少女”と月花を孕(だ)く水妖(ウンディーネ)』の感想をこちらに。
 文学少女シリーズもいよいよ終わりが見えてきて、今回は最終巻を控えた番外編。舞台が古い洋館なのでちょっと雰囲気違うかな?と思いきや、遠子先輩は相変わらず。でもラストに向けて悲しげな横顔が多いかな…。ともあれ、最後までお付き合いしたい所存。素敵な最終回になるといいな。

 今日は朝からわたしの妹がちょろぴよと映画に行く約束をしたということで家族みんなでぴよを映画館まで連れて行く。ポケモンですけどね。w ぴよと妹を映画に送り出し、相方とちょろぴこは電気屋さんに向かい、わたしは久しぶりにひとりでウィンドーショッピング。バーゲンの季節なんだなあ。買ったのはバーゲンと関係ないキッチングッズ数点だったんだけど。w

 映画の後全員で合流して、JRタワー35階の日航ホテルのランチビュッフェに。ここのランチビュッフェはおいしいとたいそう評判で、一度行ってみたかったので念願叶ったわ! 噂に違わずめちゃめちゃ美味しかった。とくにグリーンカレー…また食べたい…。
 35階だけに展望が自慢のお店なんだけれど、混んでいたので席は中ほど。まあいいかーと思っていたら、デザートも食べ終わろうかという頃にウェイトレスさんが来て、「窓際のお席が空きましたのでよろしかったら移動なさいますか?」と嬉しい提案。こういうサービスがお値段高めでもリピーターを多くする秘訣なんだよね、きっと。とにかくおいしいランチと展望を満喫しました。

 家に帰ってきてから、ぴよぴこと相方は裏の山wに虫捕りに。w
 最近「どうぶつの森」というDSソフトにはまっているぴよぴこなのだけれど、ちょろぴこがそのゲーム内での虫捕りにはまり、「ホントの虫捕りがやりたい!」と言い出して今回の虫捕りが実現。自然が周りにけっこうたくさんある環境なので、こういう希望がすぐ叶えてやれるのが嬉しいな(って虫キライなわたしは絶対つきあわないけどね!w)。1時間ほどで帰ってきたんだけれど、トンボ、バッタを捕まえたそうでとってもゴキゲン♪でした。

 さて、ランチが遅かったのでおなかも減らないし、今夜は子ども達はさっさと寝かせて、読み差しの『なぜ古典を読むのか』を読んでしまいたいな~。
【記事編集】 19:09| 国内作家 な行| トラックバック:0| コメント:0Top↑
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