『みんな行ってしまう』。

 マイケル・マーシャル・スミス『みんな行ってしまう』の感想をこちらに。

 マイケル・マーシャル・スミスは以前長篇『ワン・オヴ・アス』を読んいで、今回の短篇集は2作目。マイケルってば、長篇も短篇もイケテルじゃないの!! なのになんで知名度が低いのか。わたしは直さんに紹介してもらうまで聞いたこともない作家さんだったわー。ま、わたしの場合、わたし個人が知らないから知名度が低い、とはなかなか言いがたいところはあるけれど…(苦笑)。

 昨日は無事母の田舎の畑で野菜をたっぷりと収穫して、温泉を満喫して帰宅。それから採ってきた野菜を仕分けして、夕食に採りたてトマトと採りたてナスの揚げ焼きと採りたてささげの卵とじと採りたてアスパラ炒めを作って、夕食後子どもを寝かせてから採ってきたとうきびをぜんぶ茹でて、朝起きてから袋いっぱいに入ったじゃがいもをベランダで日に当てて、と大忙しでぐったり…。でも、やっぱりお日様をたっぷり浴びた新鮮な野菜を食べるためには頑張らねば。w 子ども達も、仕事で行けなかった相方も「おいしい!」を連発してくれたので、頑張った甲斐がありました。
 朝は茹でトウキビが主食の朝食。w
 子どもたちも、トウキビ食べるのがだいぶ上手くなったなあ。


『[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ』。

 シオドア・スタージョン『[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ』の感想をこちらに。2007年の最後に読んだ本がこれ。はー、これでやっと去年の感想を全部書いたわー、ふう。 スタージョンは今まで奇抜な作品を書く作家、というイメージがあったのだけれど、そしてこの短篇集ももちろん発想が奇抜、という点では同じなんだけれど、読む短篇読む短篇ハートウォーミングな内容でそれがかなり意外だった。こんな作品も書くんだー!みたいな。 やっぱり作家は一冊読んでもわからないわー。

 今年はまだあんまり本を読んでいないので、この調子で行けば早いうちに読んでいる本と感想を書いている本のタイムラグがなくなりそう。なるべくリアルタイムでの更新を心がけたいものですわ(汗)。


『ワン・オヴ・アス』。

 マイケル・マーシャル・スミス『ワン・オヴ・アス』の感想をこちらに。悪質な図書館テロの衝撃を乗り越えての読了だったのだけれど、や、この表紙からこの内容は絶対浮かばないと思うわ! バリバリハードなサイバーSFのふりをしているけれど、作品から溢れてくるのは家電へのこの上なく暖かな愛情なのだ(爆)。ちょっとオマヌケでめちゃめちゃチャーミングな作品。

 こんな作品を見つけて、オススメしてくれる直さんにおっきなラヴを(はぁと)!


『本泥棒』。

 マークース・ズーサック『本泥棒』の感想をこちらに。タイトルから勝手に「本ばかりを狙う怪盗の話」だと思いこんでいたわたしって…orz。

 まっすぐと心の深いところまで届く物語に会うと、本当に本好きでよかったなあ、と思う。これは間違いなくそんな希有な物語のひとつ。悲しくて、美しくて、暖かい、単なる「泣かせ」じゃなく、上っ面じゃない、透明で深い深い、ちゃんとした「深度」を持つ物語。
 どうかこの物語が、できるだけたくさんの人の元に届きますように。
 つい、そう願わずにはいられないほど、この物語にはひとの心を動かす力がある、と思う。


『碁を打つ女』。

 シャン・サ『碁を打つ女』の感想をこちらに。「高校生が選ぶゴンクール賞」受賞作と言うことで手に取った本書。それ以外の知識はまるっきりなかったので、帯を見てビックリ。恋愛小説だったのか!! しかしこの、わたしの「前知識が意図せずしてつねにゼロである」特徴は喜んでいいんだよね? 楽しめるし!(笑)

 美しい恋愛小説であることは間違いないんだけれど、そこは高校生ゴンクール賞、一筋縄ではいかない。衝撃的なラストは映画にすればきっとものすごく泣ける美しい作品になりそう。
 ただ、他の受賞作品と比べると、個人的にはイマイチ…かなあ。というか他の作品がすごすぎるんだけど。著者のシャン・サは他にも著作が何冊かあるようなので、そっちも読んでみようかな。